高倉健医師 総務大臣表彰のお知らせ

2023年9月8日(金)東京都千代田区KKRホテル東京にて当法人の高倉健医師(関愛会診療顧問兼老健やすらぎ苑管理者)が長年の大分県救急医療体制構築の功績から令和5年度救急医療功労者として総務大臣表彰を受けました。
令和4年度には同じく救急医療功労者として厚生労働大臣表彰を受けております。過去の業績を紹介致します。

令和4年度救急医療功労者・厚生労働大臣表彰

・1993年 緒方町国保総合病院で経験した胃アニサキス症例を論文にして「内陸地域での胃アニサキス症 -過去5年間での原因魚種の変化-」がへき地医療の体験に基づく学術論文賞を受賞

・1995年 阪神大震災 大分県医療班内科系医師として神戸市に1週間派遣 災害医療に従事

・1998年 大分救急医学会の発足にあたり中心的メンバーとして幹事となる

・2003年 大分救急医学会に大分ICLS運営部会発足と同時に部会長となり以後年間20回以上の県内ICLSコースを統括

・2008年-2014年 佐伯市医師会 救急医療・災害対策担当理事 メディカルコントロール体制の構築や南海トラフ大地震の対策立案に尽力 病院内や地区公民館等で住民講演会で多数講演

・2009年-2021年 大分県災害医療対策協議会委員 退任にあたり大分県知事からの御礼状あり

・2015年 大分市内の中学校で中学生に応急手当講習会を消防署職員とともに開催し、毎回100分間で講義と実技を指導 2000人以上の中学生が講習に参加

・2018年 大分救急医学会に市民へのBLS普及部会を発足し部会長となり、大分市のみならず臼杵市・津久見市・宇佐市などでも中学校での応急手当講習会の開催を呼びかけ実施

・2020年- 大分市医師会立アルメイダ病院で総合診療科としてCOVID-19患者対応にあたった。

その他にも

・大分県医師会地域医療部救急医療対策専門会議委員(2008-2016年)

・大分県急性心筋梗塞医療連携協議会委員(2010-2014年)

・大分県ドクターヘリ等運航調整委員会委員(2012-2014年) 等数々の委員を歴任され大分県の救急医療体制の構築に尽力。

令和5年度救急功労者・総務大臣表彰

・2008年-2016年 大分県医師会地域医療部救急医療対策専門会議委員

・2008年-2019年 大分県メディカルコントロール協議会委員

・2008年-2014年 メディカルコントロール指示医師として佐伯市消防からのメディカルコントロール要請に対して365日24時間対応

・2010年-2014年 大分県事後検証南部ブロック(臼杵市・津久見市・佐伯市)のブロック長として救急隊員・救急救命士の再教育に尽力

・2015年-2023年 大分市ブロックの事後検証医として救急隊員・救急救命士の指導にあたると共に、南部ブロック事後検証医としても引き続き活動

・2010年-2016年 大分県救急医療対策協議会委員 ・大分県救急搬送協議会委員(2010-2016年)大分県の「傷病者の搬送及び受け入れに関する実施基準」の策定に委員長として中心的に関わった。